文部科学省のGIGAスクール構想を推進している方々は、今の発言に責任を負うべきです。開始から2年後に、その総括をすべきだと思います。
かくゆう私もアクティブ・ラーニングを推進した私が私を総括します。
文部科学省が、これほどまで言ったことを守れない組織であることを理解していませんでした。私が尊敬した小林先生から言われた組織でないこと理解しました。しかし、中央教育審議会等での議論は正しい。それは揺るぎありません。しかし、文部科学省は今を守る組織なのです。改革は出来ません。
ということで文部科学省のGIGAスクール構想も同じであることを確信します。
ちょっと年長の方ならば、電子黒板が導入した当時を思い出してください。あれの拡大版だといえば分かりやすいでしょう。だれも責任を負わず、学校には粗大ゴミが今でもありますよね。でも、オリンピックの当初予算を見積もった人の責任は誰も問わない国ですから。
では、私たちはどうするか。そんなのに関わりなく、子どもの人生のために出来ることをしましょう。行政がコンピュータを買ってくれるというならば、買ってもらいましょう。どうせ、他の教師は使いたがりません。ならば、子どもたちに使わせてみましょう。どうなるかは我々は分かっています。子どもたちが使い方を生み出します。アクティブ・ラーニングもそれを骨抜きにしている人たちと関係なくやりましょう。それが子どもたちの人生を保障する道なのですから。