私は「中卒より高卒、高卒より大卒。同じ高校、大学ならば偏差値の高い方がいい」という学歴モデルは崩壊し、「中途半端な普通科に行き、就職出来ない大卒になるより、しっかりした職業科に進学する方がいい」という新たな学歴モデルが広まると何度も書いています。本日も書きました。
ある地域のトップ中学校の先生から以下が来ました。
『中途半端な普通科に行き、就職出来ない大卒になるより、しっかりした職業科に進学する方がいい」、まさにこのことを先日うちのクラスの保護者からですら複数出てきました。勤務校では順位は半分以上に入れないくらいのお子さんのお母さん複数名がもうそれをわかっていて切り替えていました。』との連絡が来ました。
分かっていることですが、現実が追いついている。その方には、「私の本を紹介してね」と返信しました。客観的事実は結論を出しています。ようは、大学卒業後を自分の仕事ではないという、小学校、中学校、高校の先生方が気づかないだけ。保護者と子どもは急激に増えます。だって、とりあえずの普通科に進学し、とりあえずの大学に進学したらどうなるかを周りを見れば分かりますから。そのとき、どう対処するのだろう？
