生徒が新型コロナウイルスに感染していることが確認され臨時休校の措置を決めた金沢市の中学校が保護者を対象に説明会を開き、自宅での健康管理の徹底を呼びかけるとともに、今後は休日を使った補習を検討していることなどを説明しました(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200224/k10012299371000.html)。その保護者会に240人の保護者が集まりました。
これって変だと思いませんか?禁煙運動の会でタバコを吸っているようなものです。
保護者の殆どはスマホを持っています。そこにメールを送ればいい。補完的に電話連絡をすればいい。いや、同じ市内なのですから、文章を郵送すれば翌日にはつきます。
休日を使った補習で感染が防げるならば、そもそも休講にする必要性があるのでしょうか?
何故、「保護者会を開けば感染の危険性がある。電子メール、郵送で対応すべきだ」と言う人はいなかったのでしょうか?
何故、「小・中学校等における病気療養児に対する同時双方向型授業配信を行った場合の指導要録上の出欠の取扱い等について(通知)」(https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/1410027.htm)の機動的運用を検討しないのでしょうか?具体的には、双方向性の担保の基準を都道府県教育委員会が明確化すればいいのです。
当事者の気持ちや状況は想像できますが、私には何故だか分かりません。
失礼ながら、上記の記事を読んで最初はキョトンとして、そして大爆笑してしまいました。