練馬区は区立学校の感染予防対策を発表しました（https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kyoiku/oshirase/gakko_taisaku.html）。その中で「え？」と思ったのは、子ども同士の距離なのです。それによれば「学年や学級単位であっても、前後・左右に1メートル程度の人物同士の距離を保てない環境での集合型の活動は行わない。」とあります。色々なところで1．8ｍは離れるように言われています。ちょっと計算すると分かりました。1メートルの距離をとるならば、現状の教室でも実現可能なのです。ところが1．8ｍの距離を確保しなければならないと、教室の中に入りきれないのです。つまり、先の対策は、推奨されている距離の約半分の距離で関わることを認めているのです。
私は致し方ないことではあるけど、学校は1．8ｍの距離を確保できないことを率直に認めるべきだと思います。そして、1ｍの距離の確保などは言わずに、マスク、手洗いの徹底、そして、遠隔教育の導入をすべきだと思います。
