子どもの人としての成長に関わりたいと願い教師になる人は多いです。しかし授業時間には人としての成長と関わるとは思えない教科内容を教える時間が大部分です。また、事務仕事が多い。だから心ある教師は担任と部活の顧問に燃えるのです。
ある教師は働き方改革のために部活の顧問になることを断りました。当然、管理職は色々なことを言ってきました。しかし、断り続けたのです。最終的には1年、2年と担任した学年が3年になったときに担任から外すと脅したのです。そのやりとりをICレコーダーに記録し、訴えたら完全にアウトでしょう。管理職の理屈づけは噴飯物です。しかし、断り、担任から外されました。
でも、『学び合い』実践者は管理職の脅しは怖くありません。だって、教科担任は担任並みのことが出来ますから。
このような行動をする教師が増えれば、硬直化している働き方改革が進むと思います。
残念ながら少なくない管理職は自分の在任中のことしか考えていません。だから、とりあえず数年が良ければいいのです。だからどうしようも無い状況にならないと変わりません。