多くの先輩教師から昭和61年のロクイチ豪雪の話を何度も聞きました。曰く、学生宿舎の3階から積もった雪にダイビングして遊んだそうです。私は昭和62年4月から上越教育大学に勤めました。今年で33年目です。数々の豪雪を経験しましたが、先輩から聞くロクイチ豪雪に比肩できる豪雪はありません。
しかし、今年はそれです。高田の平地にこれほどの雪が降ったことを経験したことがありません。上越の除雪業者は有能で、どんな豪雪でも道は綺麗に除雪してくれます。ところが除雪が間に合わないのです。こんなことは初めてです。
宿舎の庭は約3mに積もっています。積み上げなくても、横に掘ればかまくらが出来ます。宿舎は鉄筋コンクリートですので、とりあえずは雪下ろししなくてもいいです。しかし、車の周りの雪下ろしをしなければなりません。そうしないと雪の重みで車が潰れてしまうのです。
現在、その雪下ろしのために、体中が悲鳴を上げています。
例年だったら本格的に積雪が始まるのはセンター入試の頃です。そして、2月の中下旬に最高になります。本日は1月10日です。これからが怖いです。