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責務

 明日は、我が家のある記念日です。本日の晩酌の乾杯の時に「前夜祭だね」と言って乾杯です。いつも通りの家内の料理で晩酌をしました。家内の話を楽しく聞きました。幸せです。こんな幸せがあることを結婚するまで知りませんでした。そのため、クズみたいな方向でマシーンになってしまいました。

 私はゼミ生に、我が家のおのろけを繰り返し、繰り返し語ります。そして、人生の幸せは何かを損得のレベルで語ります。結婚のような永続的な関係は感情だけでは駄目です。利害関係からも徹底的に理解すべきなのです。理解すれば、伴侶に対しての行動は永続的になります。この背骨があれば、伴侶に対する愛は、一時の感情でぶれることはありません。

 だから、繰り返し、繰り返し、ゼミ生に語ります。そして、守るべきは教え子ではなく、家族であり、伴侶であることを語ります。そして、それに矛盾無い生き方をさらけ出します。

 学生という子ども達にとって、大人のモデルは教師です。ならば、教師は幸せのモデルを示すべきです。特に、家庭的に課題のある子どもに対しては必須です。

 今は、ゼミ生の結婚式に参加しません。それは全員に参加すると経済的に破綻するからです。でも、その基準を立てる前に、参加したときの祝辞は同じです。

 人の幸せを、喜べる人になりなさい。そのためには、自分が幸せにならねばなりません。だから、幸せになるのは義務です。

 と。