ゼミ生からの質問の中で比較的高頻度は「幸せ」とは何か?というものです。私は教師たるもの、大人のモデルとして教師は幸せになるべきで、子ども達にうらやましがられるべきだと思っています。それが行きすぎると、私のパンツの色まで知りたがりますが(笑)。
では、ゼミ生から「幸せとは何か?」と問われたときの私の返答は何か?
一般的な質問に対しては、多様で多数の人との繋がりのことを言います。しかし、『学び合い』のセオリーを理解してくると深掘りしてきます。つまり、一人一人は違うことを前提として、質問するのです。それに対しての応えは「今日と同じ明日を願うこと」です。今日に何に幸せを感じるのは一人一人違っていい。でも、それが幸せならば、明日も願います。
つくづく、『学び合い』のセオリーは重層的だと思います。
追伸 何故、こんなメモを書きたくなったか?家内との楽しい晩酌で、グルメ番組を見ていました。「おいしそう」でした。しかし、行きたいとは思いません。毎日の繰り返しが好きです。家内と結婚してからのSNSの発信をチェックして下さい。家内と一緒じゃない外食をアップしたことは無いと思います(あるかもしれませんが、もの凄く少ない)。だって、私は今日の幸せを基本としていますから。
ゼミ生諸君 私のパンツの色に秘訣はありません。