どうでもいいけど、書きたくなりました。
私が教職に就いたのは25歳です。私の勤めたのは定時制高校です。教え子の中には42歳の方もおられます。36歳の方もおられます(今も、年賀状のやりとりをしています)。
その方々と接するとき、人生経験に関しては雲泥の差であることは自明です。でも、その方々は私を「先生」と呼びます。最初は悩みました。そして落ち着きました。私はその方々の不得意な物理であり、理科の教師であり、その部分で接すれば良いことを。
大学に異動しました。基本スタンスは同じです。年長者に対する経緯を持ち、かつ、学術研究に対しては毅然として語る、です。
でも、これって、年長者に対するだけではないですよね。年下に対しても同じだと気づきました。そして、そのスタンスは自分にとって得だと言うことも分かります。
私のゼミ生全員が私より年下となったのは43歳です。ビックリしました。でも、先に挙げた基本スタンスを理解すればシームレスです。今では、みんな私より年下です。でも、私の経験していない修羅場を経験した子もいるでしょう。
追伸 今、50歳代後半の教え子がいます。とても可愛いです。こんな教員人生、素敵だと思いませんか?