未婚率の上昇に関する以下の記事を読んで、ムカムカする。
https://news.yahoo.co.jp/articles/878babe425a4642024cf4c598bb7a63ff1354dfe?page=1
第一に、結婚しなくてもいいではないか、というモデルが成り立ったのは高度成長期の一時期です。今は違う。結婚しなくてもいい人は、もの凄い金持ちだけです。
もちろん、結婚するかしないかは個人の問題です。しかし、結婚しない、添い遂げないということは、お金に関してもの凄くリスキーであること、個人の判断とは別に厳然たる事実です。
第二に、学校が幸せのモデルを与えられないのだろうな。昔だったら、いい偏差値を、という単純モデルでよかった。そして、そうでない人の多くも、そこそこいけた。でも、今は違う。
今、教育がすべきは、自分なりの幸せを満足する術です。それを実現することは可能であることを理解させるべきです。未来の教師のやるべき事は、教え子と繋がることではなく、教え子同士が繋がり続ける関係をつくることです。