あるリンク投稿に反応します。ゼミ生には繰り返し、繰り返し語っていることですが、SNSで書かなかったかもしれないことをを書きます。
二十歳代、つっぱしていました。結婚なんて考えられないし、考えなくてもよかった。
三十歳のある日、風邪になりました。いつもの風邪と同じ対応をしました。でも、治りません。そうこうしているうちに、便が透明になりました。さすがに何かが起こったと思って総合病院に行きました。診察した医者は、「即入院」となりました。劇症肝炎を疑ったのです。最初入った病室は二人部屋です。でも、次々、同室の人が死にます。私も、同じ症状なんだと覚悟しました。が、なかなか死にません。結局、酒の飲み過ぎだと判定されました。しかし、三十歳で「死」を覚悟しました。
結婚し、子どもをなすことが、どれほどの意味を持つことを始めて自覚しました。
幸い、三十二歳で、私を拾ってくれる女性に巡り会い、本日も晩酌しています。
私は一人で生きていけるというモデルを持っていました。私にとっては愚かです。それと近いモデルを持っている教え子がいます。何度も、何度も、「脅し」たのに。
ゼミOb諸君。女性は独身で生きられるかもしれないけど、愚かな男性は無理だよ。すがるべき女性を見いだしなさい。そのためには動きなさい。それを先延ばしにすれば・・・。自然の形の恋愛は困難です。信頼する人の繋がりを頼りなさい。