多様で多数のネットワークが生き残り戦略であると繰り返し語ります。
でも、ネットワークは生もので、賞味期限は驚くほど短いです。
地元で残っている人以外にお伺いします。小学校の友達とどれだけ繋がっていますか、中学校の友達とどれほど繋がっていますか?高校の友達とどれほど繋がっていますか。
おそらく、繋がっていないと思います。
関係を維持するには、かなりの労力が必要です。
みなさん、小中高の仲良かった人とつながれていますか?
無理でしょうね。
『学び合い』では、一つ一つのネットワークのメンバーの2割弱が、手間をかけてもそれを維持発展することが得だと分かっている場合に成り立ちます。私の場合は大学の学部のメンバーの中で、そういう人がいます。『学び合い』のセオリーです。凄いなといます。
我々が育てるべき子どもは、2割弱の子どもなのです。色々な問題は、その子達が解決します。