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肌感覚

昨日昨日はゼミがありました。あるゼミ生はある映画を観ました。その教育実践が素晴らしく、『学び合い』に近いと感じたのでしょう。その教育実践と『学び合い』の共通点と違いを質問しました。私は『学び合い』の学校観、子供観のレベルで説明しました。しかし、納得しません。そりゃそうでしょう、映画なんですから編集でいくらでも感動的に出来る。

 ゼミでのワイルドカードを使いました。

私:その映画の人と同じ事を私がゼミでやったら嬉しい?

ゼミ生:首を振る。

私:何故?

ゼミ生:無言

私:納得した。『学び合い』と全然違うでしょ?

ゼミ生:頷く

 ゼミ生は頭の中に「ミニ西川」が生まれると言います。少なくとも教育関係の疑問に対して私がどう言うかが分かるようになります。それは、普通の人には理解不能の、究極の『学び合い』における自由さを肌感覚で分かるのです。それも、西川ゼミ所属するとそれに異常さを感ぜず、ごく普通に感じる感覚です。

 この肌感覚は西川ゼミの超自由空間で過ごさないと分からないよな。でも、自由には義務があります。自由の中で自分のメリットを最大限にするには交渉と立ち居振る舞いが必要です。

 次の本では、それを伝えたいと思っています。

追伸 このやりとりユーチューブでアップすると思います。