本日も家内と楽しく晩酌をしました。
なにがきっかけだか分かりませんが、家内が今の教育、今後の教育のことを喋り始めました。正直、ビックリです。私が研究生活30年以上の積み上げで到達した結論と同じことを喋っているのです。言葉に表すと、脱工業化社会、個別最適化、デュアルシステム等です。ビックリしながら聞きました。
何で、家内は分かったのだろうと思いました。知恵と智恵という言葉があります。家内は後者なのだと思います。限られた情報の中で、正しい応えを選べるのです。
その段階で、あ、っと思いました。そういう人がいるから、文部科学省、都道府県教育委員会がやろうとする改善ではなく、広域通信制やフリースクールを選ぶ保護者が急増しているのです。
退職後が楽しみです。
私は、「だから、言ってたでしょ」と言う気満々です。
追伸 家内の智恵の語りに、学術データを乗っける無粋はしません。でも、思いました。家内に出会ったとき、この人だと思った一つの要因は、可愛くて綺麗な家内の容姿以外に、智恵を感じたのだと思います。かつての私を褒めます。