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気持ちがいい

 新しい本を色々な方に読んでいただき、完成度を高めています。

 原稿を読んでもらったゼミ生からは「炎上本ですね」と言われました。しかし、炎上しないと確信しています。なぜなら本書を読み理解する人はそれを求めている人だからです。

 本書の内容は、「『学び合い』実践者に「問答」を取り入れるといいですよ」という簡単なメッセージなのです。本当に簡単なことを一部に入れればいいのです。しかし、一度それをやれば、どれほど広い知識が必要なのかビックリするでしょう。今度の本では何を読めばいいかを具体的に書いています。問題は、それを読むか、です。

 マジョリティ・ラガートの人は無理です。これは授業レベルの『学び合い』の初期段階と全く同じです。しかし、一方、教師が一生涯読まないであろう本を読んで子どもの一生涯の幸せを夢想できる人はいます。今、推敲段階で色々な人に読んでもらっていますが、それを理解できる人、それを求めている人がかなりいることを実感しています。

 このレベルのことを書くべきだとは5年前から思っていましたが、商業ベースで成り立つのかは不安でした。しかし、有能な某出版社の編集者からご提案いただき、正直ビックリしました。私は到達したけど、それを本として広められるかは自信がありませんでした。しかし、今は確信しています。ありだと。

 私は妄想します。しかし、勝算があります。

 一条校を捨てた広域通信制、フリースクールが広がるとき、そこでの確かな指導法を書いた本は一冊もありません。さらに、さらに書けば、次の段階で広域通信制、フリースクールの淘汰の時代に生き残る指導法を書いた本は一冊もありません。そして、見捨てられる一条校の職員として生き残るための指導法を書いた本は一冊もありません。あるのは現状の教育の改良版ばかりです。

 いま、推敲段階ですが、来週には終わります。出版はいつになるのだろう。

追伸 本日、『学び合い』鹿児島の会に一部参加しましたが、上記の確信度が高まりました。