SNSでネットサーフィンしていると、教え子の発信を目にします。様々です。一山越えた人も、今から一山越えようとしている人も、一山を理解していない人も。
あと、1年半で退職です。あらゆる面で対策をしたので生活面では不安はありません。ただ、環境が変わることに対する不安はあります。
対人関係に関しては、私が上越教育大学の教師だから繋がっている人は殆どいません。だから、退職しても全く関係しません。私と関わることに価値を持つ人だけと退職後は関わるでしょう。それでいいです。ただ、学部学生のような人とは関わらないだろうな、と思います。今までにも、西川研究室に所属したいために上越教育大学を受験した高校生はいます。高校生レベルの私はそこまで行きませんでした。せいぜい、行動学を学びたいというレベルでした。しかし、我が生涯で、そのレベルで高校生からメールを来たのは5人だけです。
3年前までは、論文マシーンでした。しかし、今はカント的生活は脱し、日々の喜びを感じています。ま、いいでしょう。学会賞をはじめとする各種賞を総なめするほどの学術業績を上げた還暦すぎの私がゆるくなっても。
退職の年には、学会に行こうかな。でも、私を知る人はいないだろうな。