■ [大事なこと]定年

昨年度にはほとんど無かったけど、今年になってかなりの頻度での問い合わせがあることがあります。それは、「西川先生は上越教育大学にあと何年ですか?」という問い合わせです。それらは高校生と、高校生の保護者、そして現職者です。学部3年、4年は大丈夫だと思われているので問い合わせはありません。
結論から言います。私は還暦の60歳です。上越教育大学の定年は65歳です。これは在任中に66歳にならないと言うことですので、あと、5年と半年あります。従って、学部生に関しては来年と再来年だったら卒業まで面倒を見られます。大学院生だと、あと3年後まで大丈夫です。
が、人事は「ひとごと」と申します。分かりません。分かりやすいのは、私が明日死ぬかもしれません。そこまで行かなくても、どうなるかはわかりません。以前、「先生がいるなら受験します。絶対にいますね?」と問われて、覚悟を決めて「います」と言ったのに、その人は受験しなかった人がいます。そんなものです。
が、上越教育大学の学部および我々のコースを受験することを勧めます。なぜなら、スタッフがいいからです。今のスタッフの人事のすべてに私は関わりました。私が惚れ込んだ人だけです。事実、入学前には西川ゼミを志望したのにもかかわらず、他ゼミに所属した人もいます(当然、その逆もあります)。というスタッフで固めています。
西川ゼミに入りたくて、上越教育大学を受験した人もいます。上越教育大学は1年から2年に進学するときにコース分けをします。そのときは大学1年の成績で所属コースが決まります。私の所属する学校教育実践コース(旧教職デザインコース)は人気コースです。頑張って勉強してください。コースに所属したら、基本的に所属したい人に所属できます(これは大学院も同じです)。よりどりみどりですよ。
とにかく、我が同僚は凄い人です。そして教師なのです。それが誇りです。