ゼミ生からの質問の中で『学び合い』の実践方法の割合は5%ぐらいですね。逆に、人生に関する質問が半数弱ですね。まあ、人生の生き方が『学び合い』に繋がりますが。
ゼミ生、それも結婚前のゼミ生の質問に比較的頻繁に語ることがあります。それは「愛」です。彼らは恋を分かっても、愛(私の考える意味ですが、後述)は分かりません。
ある方(さくらけいこさんだと思いますが)は以降のようなことを書いていまして。
もし、神様が親を変えて、ビルゲイツみたいな大富豪に変えてくれると言われたら、変えるか?というものです。もちろん否です。私の幼少期からの時間は、金で大買いできることではないです。
これが、私にとって、凄くフィットしています。
家内に初めて会ったとき、あまりに若く、可愛いので高校生と思いました。
他人の家庭で育てられた二人なのですから、色々あるのは当然です。
でも、10年、20年、30年たちました。
今でも、家内は驚異的に若いし可愛い。彼女の実年齢を当てられる人はいないでしょう。
しかし、家内の私にとっての価値は、家内と過ごした時間です。つまり、私の人生です。もの凄い、多様で多数な思い出です。結婚30年人生を捨てたら、私に何が残るのだろうか。
ゼミ生諸君。つまり、今から良き思い出の貯金をしなさい。代えがたいものになればいいし、その後のその価値が増えます。
というようなことをゼミ生と語っています。