アクティブ・ラーニングが華やかの時に、「アクティブ・ラーニングって何ですか？」と何度も聞かれました。私は以下のように応えました。
アクティブ・ラーニングは何かを決めるのは中央教育審議会の人たちだよ。その名簿を見てみな、きら星のような人たちだ。そのような人たちが一致すると思う？多数決で決めて、少数派を無視する？そんなことはしない。委員の人たちの発言を全て取り入れる。つまり、2論併記、3論併記・・・・。だから中央教育審議会の答申は冗長で、同じ言葉に多様な説明をつける。だから、正解を求めても無理。むしろ自分はどういう教育をしたいかを考えなさい。必ず、その思いを願う委員がいるし、その言葉は残っている。だから、探すのではなく、創りなさい。
文部行政を属人的な分析は意味が無い。大事なのは、それを求めている社会情勢に目を向けることが正しい次が見える。これは常に正しく、今後においても同じ。
