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保身

 ChatGPTを使うか使わないかでもめているのは、結局、保身のためだと書きました。でも、結局、リスク管理の問題なんですよね。

 西川ゼミでは、私に対しての報告・連絡は不要です。ゼミ生達が話し合って決めたことは、報告・連絡無しで、私の承諾済みとして動いて良いのです。仮に、その結果において問題があったら、私は口が裂けても「知らなかった」とは言いません。そんなことしたら、ゼミ生達に捨てられます。あはははは

 あまりにも自由なので、新入ゼミ生は戸惑います。そして、私に対して報告・連絡をしようとします。そんなときには、ゼミ生達に以下のように語ります。

 

 聞くけど、君らがやっていることで失敗したとき、何が起こる?たいしたことないよね。最悪、私が頭を下げれば良いだけのことでしょ?かつて、博士課程の指導教員としてミスをした。その結果として博士課程に関わる、本学のみならず他大学の先生方に迷惑をかけたことがある。その時、そうとう落ち込んだ。それを先輩教師(後に学長になる方)に相談したら、笑いながら「悪気は無いでしょ?だったら大丈夫」と言われました。事実、他大学の先生方も優しく対応してもらった。私は君らの善意を疑わない。私一人がチェックするより、集団がチェックし、何よりも本人がチェックする方がいいにきまっている。

 もちろん、私はなんでもかでも君たちに開示しているわけでもないし、任せているわけではない。例えば、人事関係は君たちは関わらせない。ようわね、リスク管理をしているから、任せるべき事の範囲がはっきりと分かる。それが分からない人は、なんでもかでも自分で管理したがる。それに何よりも大事なのは健全な集団創り。私は君たち個人を信じていない。それは現職院生も同じ。でも、私はゼミ集団を信じている。少なくとも私個人よりはましであることは確信している。

 ま、新入院生はその意味は分かりません。彼らが分かるのは彼らの集団から伝わるから。その集団に伝えるのが私の仕事。以上のように言葉によって伝えますが、結局、ゼミ生に評価されるのは私の日常です。

 

 という私にとって、「保身」と思えるのです。禁止するのではなく、任せること、そして責任をとれること。それが管理職の仕事だと思います。