集団の構造は同じです。
イノベーター・アーリーアダプター・マジョリティ・ラガートです。
しかし、それぞれは役割を担っています。現状を守っているのはマジョリティです。
私は、ずっとイノベーターでした。それが許される大学研究者であり、そうでなければ生き残れない大学研究者です。その私が『学び合い』を本格的に広げたのは20年前です。多くの方々と関わりました。『学び合い』の実践研究と学術研究は進めました。少なくとも西川研究室は、色々な業務に縛られている学校現場の先を行きました。当たり前です。どんどん進みました。
結果として、イノベーターの私が、昔のマジョリティから見えた私に見えるかもしれません。でも、あのときと同じ、願い思っています。そして、担うべき役割があります。もうしばらくすると、学習指導要領の縛りがなし崩しになくなります。授業レベルの『学び合い』は方法の個別最適化は出来ますが、内容の個別最適化は出来ません。でも、それが許されたとき、一人一人が活躍する、そして、繋ぎあう課題は何ですか？今の次元では無理ですよ。
ま、分からないのが構造です。
追伸 私が退場します。そして、合間合間に、だから言ったのに。と晩酌します。
