帰省して戻りました。家も、研究室もそれなりに散乱していますが、元に戻せば良いだけのことです。被災された方のご苦労を思います。
一拍おいて年賀状を見ます。その中で、95歳の恩師小林先生の年賀状がありました。そこに書かれているのは、40年以上前の筆跡と同じです。
残るは1年3ヶ月、月日の流れるのは早いものです。上越教育大に推薦状を書きあなたに見てもらったのはつい昨日ように思います。数々の業績を上げ、見事でした。よくがんばりました。
よくがんばりました。の一言をいただけて、じーんとします。小林先生は「いいよ」という許諾の言葉は多かったですが、褒める言葉は記憶にありません。40年かけて、褒められました。学先生に対しては、いつまでもガキです。