本日はゼミの新歓コンパです。私は今年度で退職です。学部生に関しては2年間の卒研期間を全うできない学生は受け入れてはいけないというルールです。しかし、大学院生にはそのルールが適応されません。ですので、修了まで私のゼミにいられないことを分かって選択することが出来ます。そういう子が去年からいます。去年のゼミ生には3年間かけて卒業することを分かって西川ゼミを選ぶ子がいます。
凄いな~、と思います。私はそのような選択は出来ません。
ま、それ以上に凄いのは、上越教育大学への派遣制度がない都道府県の現職教員が休職して大学院に入学するのです。2年間の学費、生活費はそうですが、2年間の給与を考えた遺失利益は2千万円弱です。そこまでして西川ゼミに所属したいと思う人が一定数はいるのです。
長い、前振りですが、本日は、我がゼミの新歓コンパです。6月まで伸びたのは、ゼミ配属が決まるのは5月で、5月は教育実習に行くゼミ生が多いからです。
呑み会の最初に語りました。
私の教師人生の最終ターンに付き合ってくれてありがとう。この一年、楽しくやろう。です。
それ以降、ゼミ生達の席から離れた席で、ゼミ生達を眺めました。「見取り入門」ではないですが、実に多くを見とれます。そして、心地よく時間を過ごし、しばらくして家に帰ります。
家内の晩酌の後、叱られました。次回以降は、ゼミ生と呑んで、食べるように指示されました。ということをゼミ生に伝えます。