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　最初に花伝書を読んだのは高校生でした。渡部昇一さんの「知的生活の方法」は衝撃的でした。その渡部昇一さんの紹介で花伝書を読みました。これからの人生は、こうなるのかな～っと思いました。しかし、その後の人生は基本的にあっていました。しかし、寿命が違う。江戸時代の平均寿命は30歳、戦国時代の室町時代は15歳程度なのです。だから、室町時代の花伝書で書かれている50歳は90歳か100歳以上だと考えればいいです。

　ということを分からなかった私は花伝書の中の50歳以降には若い人に勝てる部分があると書かれています。しかし、今は絶好調です。

　が、今は引退時期と死ぬまでの時間が長くなりました。そのための戦略が必要なのです。

　生活のためではなく、自分のため、そして伴侶の幸せ、そのシステムは構築しました。それにしても世阿弥はかわいそうに。