YouTubeには私の授業が色々公開されています。数百人レベルの講義(もしくは講演会)、50人レベルの講義、ゼミ生相手のゼミ。数百人レベルの講義(もしくは講演会)の場合はザッツエンターテインメントで一斉指導授業のテクニック満載です。50人レベルの講義の場合は、一斉指導のテクニックは抑えめでやります。ゼミ生相手の場合は、一斉指導の要素は皆無です。この皆無という意味を補足します。私の書いた『学び合い』の本は一斉指導とは真逆ですが、テクニックによって組み立てられている点で、一斉指導と思想的には似ています。程度と方向性では違いますが。
再度書きますが、YouTubeには私の授業が色々公開されています。それを記録しているのは、バリバリの『学び合い』を受けているゼミ生なのです。そのゼミ生が私の非生き方れベレルの『学び合い』の授業を幻滅するでしょうか?しません、ゲタゲタ笑いながら記録し、YouTubeにアップしています。そして、混乱はありません。
何故なら、私が一斉指導しようが、授業レベルの『学び合い』をしようが、幸せに生きている私の根幹がぶれていないことを分かっているから。だから、一斉指導のレベルで理解している学生さんたちを、ニコニコと鑑賞しているのです。その次があり、その次の次があると。