■ [報告]昨日 
昨日はソニーの会で新潟市で講演会をこなしました。２時からの講演会でしたが、中途半端な時間なので１１時に到着し、新潟市のOBの一人（その人も講演会の参加予定者です）と食事をしようと約束しました。ところが、当日は強風のためダイヤがめためたです。途中駅で電車が風邪が治まるまで停車した時には、正直あせりました。もしかしたら、２時に間に合わなかったらどうしようと思いました。とりあえず、OBには、いつつくかわからないので昼食はキャンセルしようと連絡しました。１時間半遅れて新潟市に到着。とりあえず食事を食べようと思い、駅前の観光案内所で駅ビル内のそば屋に入りました。そこにはいると、そこには、ななんと、そのOBがいました。おそらく、そのOBとは、小指に赤いナイロンザイルで繋がっているのかもしれません。そこで、OBの人と、そのOBの友人でもある懇意の先生と１時間ほどしゃべりながら食べました。とても、内容の濃い話でした。いつか、その内容を紹介したいと思います。まさに、目から鱗の話でした。
講演会では一気呵成に２時間かたりました。気持ちよく話せました。その後、懇親会に招待されました。お褒めの嵐でした。それ以上に、講演会で話した内容に関して、つっこんだ質問をいくつも受けました。最後の方に、「校長研修の講師によんで下さい」と宣伝しました。一人の教師が変われば千人の子どもと、その教師が救われます。しかし、校長が替われば、数十人の教師が変わり、そして数万人の子どもが救われます。
子どもに風呂の時間に間に合うため、懇親会の途中で退席し、電車に飛び乗りました。直江津駅に到着すると、家内と息子が出迎えてくれました。帰宅し、息子を風呂に入れ、ほっとしました。そして考えました。本日の話を聞いてくれた人の中で、どれだけ心に響いてくれただろう、と考えました。私の出来ることは限りがあります。もっと多くの先生方に分かって欲しいと、改めて感じました。ちょっと考え方を変えるだけ、べつに新たな勉強を必要としません、それでいて、いままでとは全く違う子どもとの関係が結べるんです。でも、その「ちょっと考え方を変える」ということは、テクニックに関わる万巻の本を勉強するより難しいのかもしれません。
