■ [大事なこと]伝える
今日はN小学校の子ども達のビデオを見せてもらいました。実に感動的です。でも、この子どもの言動を見ても分からない人はいます。どうやって伝えたらいいのだろう・・・と悩みます。一方、今月の別府南小学校の研究会が地元テレビで紹介されたビデオを見ました。1年間でこれほどになりました。来年はどうなるのだろうと考えます。
子どもと同じです。どの教師、どの学校も一つも見捨てません。でも、どの教師、どの学校にも拘りません。多くの教師、多くの学校のネットワークの中で問題を解決します。
でも、愚痴があります。概念転換の第一歩は、現状に不満があることです。残念ながら、多くの学校、特に管理職は現状に不満がありません。つまり、指導要領が指定した内容を分からない子が3、4割いてもしょうがないと思っています。学校に数人の不登校がいてもしょうがないと思っています。クラスに保健室への不定愁訴が2、3人いてもしょうがないとおもっています。でも、しょうがないと「切られている」子どもにとっては地獄の時間が毎日続いています。誰も悪人はいないのに、苦しんでいる人が多い。情けなくなります。