■ [嬉しい]教師の醍醐味
私は小学校3年生まで知的障害があると思われていました。そんなことない、と思った母親のおかげで今があります。母親が言います。今もおまえを小学校の担任に見せたい。と。その言葉を言った母親は、それまでになく凄みがありました。
ある受験生が大学院前期受験で受験しました。ところが、面接で駄目でした。大方の意見は、「教師としては不適格」でした。まあ、そう思われてもしょうがありません、という部分があります。でも、私自身が規格外だったので寛容になれます。
中期試験で再受験して、合格しました。
私のゼミに所属し、紆余曲折があり、めでたく就職しました。
本日の秋田の会でそのOBが発表しました。
途中から、涙が止められなくなりました。今の彼を面接担当の先生方に見せたいと思いました。嬉しかった。誇らしかった。
教師の醍醐味です。