■ [大事なこと]責任転嫁

教員が保護者との良好な関係を維持するため呑み会を一緒にやる地域は少なくありません。地方だと夜の公共交通機関がなく、タクシーもない場合もありますよね。そこで、車で4時間ぐらい寝て、車で帰ったとします。検問で酒気帯び運転で捕まったとします。
その教員が、『カリキュラム・マネジメントの3つの側面の中で「教育内容と、教育活動に必要な人的・物的資源等を、地域等の外部の資源も含めて活用しながら効果的に組み合わせること。」と書いてある。県教育委員会もカリキュラム・マネジメントを推進するように指導している。だから、私の酒気帯び運転は国や県教育委員会のせいだ』と言ったとして、それを納得しますか?しませんよね。公共交通機関が無くなるような時間にまで呑まなければいいのに、と思いますよね。飲み助の保護者が何が言うかもしれませんが、ちゃんと説明すれば分かってくれます(まあ、ぐずぐず言うかもしれませんが)。
そんな呑み会を定常化している、飲み助の同僚教員、その学校に昔務めていた教員が共犯と言えます。
私はブラック勤務が国や都道府県教育委員会のせいだとするのは、上記と全く同じだと思います。調べて分かりました。国や都道府県は綺麗に無罪になるようになっているのです。
■ [大事なこと]残念

忙しくて視聴できなかったNHKの「やけに弁の立つ弁護士が学校で吠える」を視聴しました。見終わって残念と思いました。幾分、怒りさえ感じます。浅い・・・
問題の原因は自分たちにあるのに国や都道府県のせいにしている。解決策は教員の増員。馬鹿馬鹿しい。パーキンソンの第一法則は「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」です。役人はライバルではなく部下が増えることを望みます。だから、役人は相互に仕事を作りあうのです。この役人を教員に置き換えればいい。
どんなに教員を増やしても、その教員が過労死レベルになるまで「子どものため」の美名の下に増やします。絶対に。第一、今の日本にそんな人員を増やせるお金なんか無いのに。