■ [大事なこと]改革
本当の改革をやる人だったら分かると思います。本当に改革をやる人が求めるのは、予算でもなく、行政の積極的バックアップではありません。なぜなら、手探りだからです。大がかりの予算をつけてもらっても、上意下達の命令があっても使い切れないのです。本当の改革をやる人が求めるのは、自分たちがやることの邪魔を排除して欲しい、です。邪魔さえなければ、結果は出せます。予算がなければ、行政のバックアップがなければ、育たないものは一般化しません。多くの教師がうなずかれることは「電子黒板」です。
かなりの一般性があることが、ユーザーの広がりで示されるものに対して、予算や行政が出る幕があります。
破壊的イノベーションはニッチの市場で生まれます。ニッチの市場を保証してくれればいい。あとは、無能な試みは潰れ、次に繋がる試みは生き残ります。