■ [大事なこと]優先順序
もし、「教員養成<ICT」ならば、東京工業大学をフラグシップにすればいい。http://www.mext.go.jp/kaigisiryo/2019/05/1416597.htm
■ [大事なこと]優先順序
何事も優先順位があります。
教員養成大学の責務は卒業生を教員にすることか、ICTにつよい人(教員とは限りません)を養成することなのか、どちらだと思いますか?
教員養成のフラッグシップ大学の選定結果を注目してくださいね。文部科学省の考え方がわかります。http://www.mext.go.jp/kaigisiryo/2019/05/1416597.htm
■ [大事なこと]日本チーム
ずっと気になっていることです。書かない方がいいと思うのですが、やはり書きます。
日本チームは「日本人のチームですか?」ということです。
ようは、これを合理化する理屈をいただければ、素直に喜べます。
ようは国の名前でなく、クラブチームの戦いと、どこがちがうの、と思うのです。
■ [大事なこと]Society3.0
中央教育審議会において現場の率直な声が語られました。https://www.kyobun.co.jp/news/20191004_04/?fbclid=IwAR0u_NirHNnwKGtLlBq1T_86BcgG-JSVTfkeWUHdsfp_Mm-DyO1gwPTIKAk非常に小気味がいい。でも、私に違和感を持つのは西橋校長の「英語民間試験の問題がいつまでもごちゃごちゃしているのは、制度を設計したときに想像力が不足していたからではないか。例えば、離島の生徒は受験するのに2泊3日が必要になる。悪天候だったら、さらに時間と費用が必要になる。そういう想像力が必要だ」という発言です。
私は「だったら離島の生徒は英語民間試験を受けなければいいだけのことでしょ」と思うのです。残念ながら離島の生徒は英語民間試験でなくとも不理です。それを持ち出すのはなぜなのかわからないのです。それに英語民間試験にフィットする子どもの不利益を私は想像します。
慌てて申しますが西橋校長のお気持ちはよくわかります。ただ、工業化社会の規格化・同時化の発想です。
大学入試改革も働き方改革も、様々なご意見のほぼすべてが工業化社会の論理です。
Society5.0の世界ならば、学校ごとに勤務の仕方が変わります。変形労働時間制をとる学校もあるでしょう。半年ぐらいの時間をかけて交渉をするのです。労働者である教員は自分を売り込むのです。校長も売り込むのです。そこでの動的平衡が労働時間です。
おそらく、普通の校長には悪夢でしょう。でも、個別最適化した世界ではそれが出来ない人は管理職なら無ければいいのです。安心してください。広域通信制の社会だったら、一人の校長が10や20の管理職なります。なんとなれば、民間がすでにやっていることです。
追伸 Society3.0の方には、わからないことですよね。やり方の問題ではないのです。考え方の枠組みの問題です。
追伸2 今思いました。私の所属している上越教育大学教職大学院の教科教育・学級経営コースでは、上記の校長がやっていることを普通にやっています。これで運営すれば、細かいことは管下の職員(私の場合ゼミ生)は全部やってくれます。つらいことも多いですが、給料もらっているのですから当たり前。『学び合い』で学校運営している校長だったら、わかるよね。