私の大学生の時代は、大学が自由でした。無法地帯と言っていい。
大学の先生はアカデミッククオーターという言葉を使いました。つまり、授業に15分遅れて良い、15分早めに終わって良い。つまり、大学の授業は1時間だったのです。私の受けた授業の中で、一度も出席しなくてもテストをクリアーすれば良いといった先生もいました。当然、出席はとりません。
そんな大学なので、入学式後の講義はないのです。休講、休講で、まともに講義を始めるのは連休後です。それが文化だっんですね。あまりに暇だったので実家の東京に戻り、暇だったので出身高校に遊びに行きました。先生からは「おまえ、本当に合格したのか?」と言われました。
高校生でなく、大学生でない時期をすごしました。
上越教育大学では授業開始を4月20日としました。オリエンテーションは6日、7日です。ようはその間です。きっと不安でしょう。なんとかするようにします。我が同僚は、基本的に「先生」なのです。