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日本の未来

本日、以下のメールが来ました。日本の未来に光があります。土曜日にZoomで話します。楽しみです。

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初めまして、○○高校二年の○○と申します。私たち○○高校では、「総合的な探究」という授業で、SDGsの理念のもと、持続可能な社会の実現に向けて「観光」「防災」「医療福祉」「少子高齢化」「エネルギー」といった5つの分野に焦点を当て、取り組んでおります。私たちの活動班では「少子高齢化」の分野を担当しておりまして、その中でも少子化の改善を目指しております。まず、私たちは少子化の改善には「都市部の子育て世代の移住」が重要なポイントであると考えました。この探究の大きなテーマである「持続可能な社会」を作るためには、単なる移住者ではなく、次の世代にバトンを渡すことができる移住者に来てもらう必要があると考えたからです。また、都市部の人口過密問題の解決への第一歩となると考えたからでもあります。そこで、「都市部の子育て世代の移住」希望者にまつわるデータを調査していたところ、“一般社団法人 移住・交流推進機構(JOIN)「若者の移住」調査[結果レポート]"という資料を見つけました。この調査は、東京圏(東京、埼玉、神奈川、千葉)に移住する20代〜30代の地方への移住に興味がある既婚男女500人に、移住に興味がある理由や移住先に求める環境などをアンケートにより明らかにしたものです。調査結果をまとめると、移住に興味がある理由として「自然環境」や「子育て」についての環境面が全体の72.2%を占めており、さらに移住先に求める環境として「自然と触れ合える」「学力・知力の向上ができる教育環境」が上位1、2位を占めています。この結果から、「都市部の子育て世代の移住」希望者のニーズは「自然」と「教育」であると、私たちの班は考えました。○○市は○○※に認定されており、海や山もあるため、自然環境に恵まれていると十分考えられます。そこで、「教育」というテーマに着目し、教育水準を高めていけば、移住先の候補として有力になるのではないかと考えました。「教育」といっても、様々な要素があるため、何をもって教育水準が上がったかを判断したり、アピールするかが問題となります。そこで、教育水準のひとつの判断材料である「学力」という点に着目することにしました。(ここでの「学力」は、高校受験や大学受験で測られる学問の知識や技術を指します。)現在、○○市には○つの高校がありますが、進学校と呼ばれているのは○○高校のみです。さらに、その進学校である○○高校でも、全生徒が進学するわけではなく、進路にばらつきがあり、校内の学力も上位層と下位層の格差が甚だしいです。このままでは、○○市の子どもが市外の進学校に進学し○○市を離れていってしまうと考えられます。何か私たちにできる取り組みはないだろうか、と考えていたところ、私たちの班をサポートしてくださっている○○先生という方から、「西川先生という『学び合い』を研究されている方がいらっしゃる」という話を聞きました。そこで私たちは『学び合い』を学力向上の方法として取り入れることを決心しました。まだ私たちは『学び合い』についての知識が浅く、どのような効果があるのか、どのように取り入れたらよいのか、などがわからない状態です。研究室の皆様に『学び合い』についてご教示いただければ幸いですし、さらには研究室の皆様と連携し、実際に○○高校の生徒による『学び合い』の実証実験も行いたいと考えております。以上が私たちの考えです。ご協力いただけると大変ありがたいです。よろしくお願い致します。

※自然に関する国際的な認定