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初めての命令

 大学院1年の時に、それまでの楽しみを封印しました。テレビは殆ど観ません。好きだったクラシック音楽・映画は出張の電車以外で封印しています。そして、1日10時間以上、それも土日も、教育・研究に関することをやり続けています。私の膨大な論文・著書はそれによって成立しています。つまり、凡人でも時間をかければ何かが出来ると言うことです。

 ところがです。チェリまほというドラマにドハマリしています。一日に何度も観ます。頭の中から離れないのです。特に先週と今週の回はポイントとなる回でしたので、どっぷりです。そのため、大学院の一年から40年間弱の間で、初めてマシーンで無くなってしまいました。

 そんな状況で、ゼミ生のいる部屋に行き、チェリまほがいかに素晴らしいドラマであるかを熱弁し、「チェリまほを観なさい」と言いました。そうしたら修士2年の二人の院生が同時に、「西川ゼミに入って初めて命令された」と笑いながら驚いていました。確かにそうです。私はゼミ生には提案はしますが、命令はしません。過去に命令したことがあるかを思い出せば、交通安全とか、コンピューターのウイルス対策はあったかもしれませんが、それ以外は無いと思います。我ながら驚いています。