私の本の9割ぐらいは、『学び合い』をこれから始めようとする入門者本です。最近は、授業方法として『学び合い』を殆ど書かない上級者編もあります。ただ、抜けているのは中級者編です。ようは、『学び合い』の授業は出来るけど、これからの将来は不安。というような人向けの本です。ゼミ生から授業レベルの質問を受けると、これこれの本を読んだか?と聞きます。不遜ですが、普通の授業レベルならば、『学び合い』は完成されています。発想を変えれば、かなり「まし」の道が見えます。ただ、多くの人は読まない。
だから、意味があります。