本学のエレベーターには「パワハラ」のNGワードが張り出されています。
その一方、私は「バカ」という言葉を乱発します。ゼミ生からは先生の言っていることってパワハラだよね、と言うとみんなが笑います。
私はバカを否定的には使いません。少なくとも積極的には、積極的使う場合は「おろか」と言います。
私は規格外の人を「バカだな~」と言います。普通でいれば過ごしやすいのに、そうでない生き方を選ぶ人を「バカ」と言います。
途中からゼミ異動希望の学生と面談するとき必ず言うことがあります。
「西川ゼミはバカばっかりだよ」と。「知っています。仲良く遊んでいます」と言われると安心します。
私の主張、願いは変えることは出来ません。それをよしとしていただける人がいるから、私は生きています。でも、大多数の人は理解できないことで勝負しています。今回も、「可愛い」ゼミ生が入りました。嬉しいのは、ゼミ生が虎視眈々「可愛がろう、仲間になろう」と思っているようです。
高校教師時代を思い出します。つまり、可愛い。可能性を引き出したい。
ふわふわした感じです。