本日、ゼミ生から『学び合い』におけるリーダーシップとは何かと聞かれました。私は西川ゼミに対して私はどんなリーダーシップを取っている?と聞きました。その途端に、ゼミ生は固まってしまいました。いわゆる多くの人が言うリーダーシップを私は全くやっていないからです。色々と言葉を探ってくるのですが、それで私を記述できないことはゼミ生には自明です。
結局、『学び合い』の考え方が身体化すれば、何もしなくてもリーダーシップを取ることは出来るのです。ただし、何もしないというのは正確ではありません。考えが身体化すれば、それは言動に表れます。ゼミ生は、まれに見え隠れするピースを元に、私の考えの根幹がぶれていないことを理解します。
本日のゼミであるゼミ生が質問したことに対して、「何で私に聞くの?」と聞きました?それだけのことです。でも、私の子ども観をゼミ生達は理解します。ゼミ生達の間に「やっぱりね」という表情が見て取れて、それで終わりです。
『学び合い』におけるリーダーシップとは「心」なんです。ま、わかりにくいですよね。理解したい方は以下をお読み下さい。
『学び合い』に関して現場に向けて積極的に発信し始めてから20年以上たちます。もう次の段階に移行できる人はかなりいると思っています。
追伸 上記のことを感覚的に理解できるのが西川ゼミに所属する特典の一つですね。私という生物を中長期で観察できますから。