本日、学部ゼミ生と卒論について面談しました。その際、これから始まる教育実習に不安があるとのこと。そこで、手ほどきをしました。
その学生は、授業後に拍手が自然発生する講義を受けています。(私の講演を聴いた方だったら想像できると思います)私は以下のように語りました。
「お前は俺の講義を受けているよね。一寸のことを知っていれば、あの授業を成り立たせることが出来る。考えても見ろよ。何もしない大学院卒の教師が、暴走族相手に物理の授業を3ヶ月程度で成り立たせられるとしたら、「深い教材理解」なんかでは無理だよね。」
信じられないという顔のゼミ生に対して、具体的なポイントを説明すると、合理的であることを理解したようです。(このあたりは https://amzn.to/3ASjwXO の最初の30ページぐらいに書いてあります)
その後に、『学び合い』のテクニック、そして考え方を実例を話しながら手ほどきしました。そんなことを話していたら1時間ほどになりました。