私の生き方は、教え子にも意味不明でしょうね。
授業レベルの『学び合い』と生き方レベルの『学び合い』は、どこが違うのか?それは、授業レベルの『学び合い』は、自分と家族の幸せのためのツールだと理解することです。だから、ゼミ生の質問は「西川先生は」で始まる生き方レベルの質問です。例えば、オンラインゼミで婚前の同棲はあるかどうかを聞かれました。質問の意味を理解したら、直ぐに会等しました。
分かりやすい例を挙げます。
私の最終講義は単純に最後の講義です。それは小中高の先生方と同じです。終わった後、飲み会があったとき、「遠方から来たお客さんと呑む」、「家内と二人で晩酌する」のどちらが私のその後の人生にプラスですか?私はその後数十年生きす。恩ある人にそれをもとめますか?それを考えたことありますか?
私はゼミ生相手に、子どものためという呪縛をときたい。それが子どもの幸せに繋がると確信できれば、生き方としての『学び合い』です。