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イノベーター

 西川ゼミに所属したい人は一部です。それをバンジージャンプに例えます。バンジージャンプは安全です。が、分かっていても奈落に一歩踏み出すのは怖いですよね。ちゃんと考えたら安全を求めるのは当然です。だから、大多数が我がゼミを選ばないのは当然です。

 じゃあ、どんな人が選ぶか?

 第一はイノベーターです。この人達は理屈で考える人です。周りと関係なく、筋が通っていればやる人です。

 第二は、「一人も見捨てない」というミッションが素敵だと思うロマンチストです。

 第三は、西川ゼミは居心地が良い、と感じて選ぶ人です。

 でも、西川ゼミに入れば、その文化に浸り、同じ方向を向きます。

 では、卒業・修了したら、どうでしょうか?

 革新的なイノベーター、及び、ネットワークで繋がっている人以外は、大多数にあわせます。結果として、教え子の幸せではなく、我が身を大事にします。私は、それでいいと思っています。だって、集団をリードする確信犯は、西川ゼミ出身者か否かは関係ないですから。まあ、世界が変わったとき、理解が早いと思います。

 問題はイノベーターです。この人達は理屈がわかり、理屈で行動します。結果として、周りにあわせる、出世コースのむなしさを理解してしまうのです。だから、あの人だったら、安定して、成果を出せる道で成功できると思う人が、そうでない道を選ぶのです。その人を思えば、もしかしたら私はそれ以外の道の道筋を伝えたのかも、と恐れます。それが驕りだと理解しています。