空手の高段者だった父が、リンゴを握りつぶすのを見てから、この人に逆らったら殺されるという、マインドセットを小さい私は持ちました。
ところが、私が中学生になったとき、父親から「お前を大人として扱う」と言われ、それ以降、体罰はなくなりました。
息子に関しては、中学校に進学したとき、同じ宣言をしました。でも、おそらく小学校中学年以降は同じスタンスです。それ以降は、「お前とは大人と大人の会話をしたい」を最初に言います。
本日は息子との晩酌です。良い心持ちになった息子は、「子どもには俺よりもっと良い生活をさせる」と言ったのです。
晩酌後の会話です。
お前が子どもに良い生活をさせようとしていることは良いことだけでど、それを実現するエビデンスはあり?
息子 首フル。
お父さんのお父さん。おまえにとってお爺ちゃんが、それを乱発した。私が中学生頃に「家族が本気で期待するからやめてくれ」と言いました。お父さんのお父さんは、かなりショックを受けたようです。自分の発言が自分の家族にどのような影響力があることを。
でも、これって、子どもが小さいときから対話できたからでね。