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戦略

 本日は、基本的に研究室に籠もりました。夕方に学生さんのいる部屋に行き、とりとめの無い話をしました。ゼミ生とは良い関係を結んでいると思います。でも、退職後は違います。退職後はお金を払っても繋がりたいという人とだけ繋がります。そのあたりをその場のゼミ生と語りました。

 私は慕われる教師になりたいと思いません。まあ、一部はそうかもしれませんが。しかし、私が目指すのは、有効なツールになりたいと思っています。安心・安全は仲間が供給すべきです。我が領域には、もの凄く魅力的な同僚がいます。その中で私を指導教員に選んだことを誇りに思います。彼らは2年間、3年間という尊い自分の人生を私にベットしてくれているのです。誇りに思います。その時点で、小中高の先生方に比べて、教え子に対しての思い入れはあります。

 卒業すれば、ゼミ生は自由で、私も自由です。

 退職後に関わりたいゼミ生がいたら、「金を出せ」と言うと思います。出せないならば、それでいいのです。ツールとして、私は意味が無いのですから。

 退職後が楽しみです。それ以降、私を嫌いな人、軽く見る人と関わらなくていいのですから。