お叱りを覚悟で書きます。
能登地域の被災された方々を同情する気持ちがあります。しかし、耐震対策無かったの?という?があります。そして、これじゃ、そうなっても仕方がないじゃない、という思いがわきます。その結果として、多くの方が被災し、無くなりました。
でも、分かります。苦しんでいる方々、多くは高齢者の方のおかれている状況が分かります。
今、80年代の方々は、急激に前提が変わったのです。
第一に、長く生きられるようになった。昔は60年代が寿命です。
第二に、同居率が激減した。どんなことがあっても、若い世代がいれば、安心です。被災地の高齢者は単身です。収入もなく、どうすればいいの、と思うのは当然です。
が、私と同じ世代の方が、私の親世代と同じならば、愚かです。
80年代以上ならば、同情できます。しかし、40年代から60年代の前半の方には同情できません。どうしてしなかったの?と。