もともと出不精だった私ですが、その傾向が年と共に重篤化しているようです。その中で、11月26日に埼玉県小針中学校に出張し講演しました。『学び合い』における子ども達の姿を見ていると、自分の過去の罪が少し軽くなるように感じてしまいます。
そして、想いをこめて語りました。
本日、参加者からの声を送っていただきました。伝わる人はいるんだと思い、出張して良かったと思いました。
・とてもよいお話でした。
・子供たちの生き方や社会の現状などについて、考えを知ることができました。本日はありがとうございました。
・全員の幸せを願う西川先生の熱量が伝わってきました。義務教育の大切さを改めて考えると共に、『学び合い』の実践に一生涯の幸せがあるということを再認識しました。本日はありがとうございました。
・直接西川先生のお話が聞けるのはとても貴重なので、このような機会をありがとうございました。
・『学び合い』の授業実践とずれた話をされていて興味深かったです。
・西川先生のお話を生で聴くことができてよかったです。このような機会をご用意いただきどうもありがとうございました。
・教師自身を通して通じてつながる子供達が、退学してしまった、というエピソードについて、とても共感してしまいました。子供達同士がつながる、自分達で解決していくということが大切だと思いました。
・なぜ今、『学び合い』なのか。西川先生の歴史を聞きながら、理解できました。学校の意義について、改めて考えさせられました。ありがとございました。
・多様で多数の人的ネットワークが形成できるのが義務教育の時期であることが理解できた。子供が自主的に学び成長していける環境作りの一端を担う教師として何ができるのか考えていきたい。
・大きな声で滑舌良く、わかりやすい声がけを心掛けていこうと決意しました。
・今後、さらに学校が子どものコミュニティーを広げていく場として役割を果たさなければならないと思った。だが、家族や地域の理想的なあり方は多様化していることも踏まえて考えていかなければならないと思った。
・キャリア教育の充実を掲げられていることがよく分かりました。
・西川先生の義務教育への期待を真摯に受け止めたい。
・新たな気づきをいただけまさした。明日から子どもたちの前で堂々と語れそうです。
・さすが西川先生と言わんばかりの講演でした。私も現在夜間定時制高校に勤務しています。西川先生のお気持ちはとてもよく分かります。
・本日は、貴重なお話をありがとうございました。私は、今年初めて教員となりましたが、先生の話を聞かない、授業に参加しないというクラスには出会ったことがないし、もし受け持ったクラスがそのような子達だったらどうすればいいのか考えさせられました。子どもの心を掴むのは簡単ではありませんが、大きくハキハキと喋り、明確な指示出しができるよう努めていきたいです。
・西川先生の熱い思いに心打たれました。この度は貴重な機会をいただき誠にありがとうございました!
・なぜ学びあいが求められているかを考える機会になった。学び合いのポイント等と研究授業の学び合いでのつながり等を聞きたいと感じた。
・『学び合い』の実践に関する講演かと思っていたのですが、なぜ『学び合い』に至ったかというお話でしたので、最初は少し拍子抜けしたのですが、『学び合い』の実践に必要な考え方につながる具体的なお話でとても勉強になりました。高校の学習指導の目標を「大学入学後も伸びる生徒を育成する」とするように、学校の教育活動(教科学習)の目標を「教科の単元を修得する」ことではなく、先を考えたものにすることはよくあると思いますが、西川先生は教育活動の目標を個人の能力の向上や経験ではなく、個人を中心とした集団(人的ネットワーク)の形成を目指されているということがよく分かりました。
・中学校教員は生徒と3年間の関わりしかありません。今回の講演からそのことを痛感しました。その3年間で教師は生徒に何ができるのかを考えなくてはならないと改めて感じる事ができた講演となりました。”『学び合い』活動=人的ネットワーク作り”にとても納得がいきました。
・講演では、『学び合い』についての方法やポイント等を具体的に話していただきたかった。本を何冊も出版されている教授の先生だからこそ期待していた分、聞きたい話があまり聞けず残念でした。
・さすがの西川純先生のご講演。講師謝礼が何十万円であろうが、それを払った小針中がすごいと思う。西川先生の『学び合い』に私淑しているので、お話は本で何度も読んでいましたが、ナマの講演は迫力が違う。あの講演で心が動かない人がいるとするならば、その人は教員をやめるべきだと思う。つまり、自分が主役になっていませんか。目先のことしか見ていないのではありませんか。生徒の生涯の幸せ、本気で考えているのですか?と。本で「奈落に突き落としたのは自分だ」と自責の念を書かれ、どうすればよかったかに苦闘した過程で生まれた『学び合い』だと改めて感じました。そして時間通りにピタッと終えられるテクニック。一斉指導で、もりあげるテクニックは十分あるからこそ、そうではなくて、子供たちに大切な多様性があって多様な知人をつくること、知人をつくる体験を日々の学びの中で構築していくこと、それが将来の幸せにつながるというメッセージが強烈でした。
・とても熱血漢な、昭和世代には心に刺さるお話でした。特にコロナ禍で失われた沢山の触れ合い。同世代の子供達が心通わせる機会をたくさん与えることが大人の役割なのかもしれません。貴重な機会をありがとうございました。
・素晴らしい講演だったと思います。こちらについても、お手紙の中でも少し述べさせていただいております。
・講演を拝聴し、西川先生のご経験に驚きましたが、他の講演会で酷い家庭環境の小学生の話しを聴いてきました。そこでも懸命な校長先生の取り組みを伺ったのですが、西川先生の研究が学校の先生として子ども達の数年先ではなく生涯の繋がり作りまで考えておられる授業であった事に感銘を受けました。使命として教育に携わっておられる、西川先生の責任と覚悟を感じました。ありがとうございました。
・学び合い活動ということで、生徒たちにほとんど任せるという形で、今まであまり見たことの無い授業だったので、とても新鮮だった。1,2,3学年でも教えあっていたので、横の繋がりだけではなく、縦の繋がりも広まると思った。