■ [大事なこと]保護者対策
同志の中で、保護者の方々に理解していただくことに関してご苦労されているようです。私なりに色々な対策を「手引き書」に書きましたし、メール相談には応えています。しかし、究極的には、その人が、その人の頭で解決しなければなりません。問題の原因は千差万別で、その状況把握は当人しかできません。でも、確信があります。それは、「へたれなければ」本年度中、そして、遅くとも来年度には保護者に理解してもらえるようになると思います。
かなり以前の研究ですが、自分たちの話し合いを5分間、聞き直すだけで(自己モニター)、話し合いが大幅に改善されることを「学び合う教室」に紹介しました。では、何故、5分間、聞き直しただけで改善するのでしょうか?聞くことによって新たなことを学ぶわけではありません。だって、5分間でそんなたいしたことを学ぶわけではありませんよね。学ぶのは、たった一つです。自分の「今」の行動を、客観的に見るということです。それだけで改善できるのです。
保護者対策も同じです。あっと驚くような奇手があるわけではありません。「こんなことしたら保護者からどう思われるだろうか?」、「保護者の方々に理解してもらうには、どうやったらいいか?」と事前にシミュレーションすることが大事です。そうすれば、どうすべきかは分かります。また、保護者から厳しいことを言われても、「こんなことが前あったな~・・。でも、結局、○○になったよな~」という風に相対化できます。結局、どうすれば良いかの全ての知恵は、皆さんの常識の中にあります。今、痛い思いをして、そことを学んだはずです。
ということで、「へたれなければ」本年度中、そして、遅くとも来年度には保護者に理解してもらえるようになると確信している次第です。
同志の皆さんへ・・・ファイト!
■ [う~ん]病気の再発
久しぶりの病の再発です。本日、「上越教育大学をやめて別の大学に異動したいな~」と思い始めました。こう思うときは、大抵、原因が特定されています。ところが、それを思ったとき、その原因が思い当たりません。何故だろう・・・っと思いました。家に帰ってから考えてみて、分かりました。教師の楽しさがないからです。なんやかやいっても、教師の楽しさは「担任」の楽しさです。
ゼミの現職の修士2年は現場に行っています。学卒の修士2年は教員採用試験の準備で忙しい。修士1年は殺人的な授業プログラムの中にいます。そして、学部生は、これまた殺人的なプログラムの中にいます。ということで、つまらないのです。う~ん