■ [大事なこと]手の内をさらす
『学び合い』では手の内をさらすことを大事にしています。本日、『学び合い』スタートブックが発売されます。是非、それを教室の後ろに置いてください。読みたくない子は読みません。多くの子どもは十ページぐらいで終わるかもしれません。でも、クラスをリードする可能性のある子がそれをじっくり読みます。もしかしたら「先生、借りていっていい?」と言うかもしれません。そうすれば、あなたの代わりに色々なことをやってくれるようになると思います。これは、小学生も、中学生も、高校生もありません。読める子はいます。あ、保護者に勧めてください。リンクにチラシを入れました(http://twitpic.com/2p35is)。使ってください。少なくとも、あなた一人が思いつきでやっていることではないことは分かるでしょう。もちろん、子どもと同じで多くの人は読みません。でも、読む人もいます。そして、あなたの強力なサポーターになる可能性があります。それは来年、次のクラスで『学び合い』をするときのサポーターにもなるのです。だって、兄弟姉妹のいる家族はいるので、ママ友ネットワークは学校レベルです。置いておく、紹介する、それだけで可能性が広がります。あなたの語りの弱い部分を補ってくれます。お勧めです。とにかく、置いて、勧めて、損はありません。そして、多くの可能性があります。
追伸 子どもの方から、「先生、それって『学び合い』的にはおかしいんじゃない?」という鋭い突っ込みがあるかも。あはははは。少なくとも西川ゼミでは、よくあることです。そこで子どもたちと語り合うことによって、子どもも自分も『学び合い』の考えが深まります。