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2011-06-17

[]管理職 22:07 管理職 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 管理職 - 西川純のメモ 管理職 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今、管理職を目指す教員が激減している。が、しょうがないと思います。が、幸いにして尊敬できる管理職に出会える。

 でも、当たり前だと思う。私はなんとなく、というレベルのおつきあいをするほど、暇でない。今、『学び合い』を取り組もうとする管理職は、横並びではない。そして、管下の職員に語れる人だと思います。まさに管理職だと思う。

 そして、定年後に何をするかで、その人の志が分かる。

[]誇らしい 21:57 誇らしい - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 誇らしい - 西川純のメモ 誇らしい - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日、ある件で、相当込み入ったことをゼミ生に話し合うことを求めました。その課題を語るときは、かなり感情的になり血圧も上がっていました。しかしゼミ生が解決に向かって話し始めたら安心しました。話し合いの質は音で分かります。ですので、いつの間にか本当に眠ってしまいました。

 結果として彼らが出した結論は、学卒院生が校長先生に込み入ったことを話し合うことが望ましいとの結論です。私は私がそのことを校長に話した方が良いのではと最初に提案したのですが、彼らの結論では却下です。彼らの出した結論を尊重し、そうなることになりました。

 でも、しばらくして気づきました。これって変じゃありません?大学を卒業して数年レベルの学生が、現場の校長に関して、かなり複雑な交渉をするのです。それが出来ると本人が思うだけでなく、ゼミ生たちもごく普通にそう思うなんて、すごいことです。

 そして、そのようなゼミ生が我がゼミに所属すること。当然のごとく、そのゼミ生を真楽出来るゼミ生集団と、また、そのようなことを可能とする現場学校の日常的な関係を感謝します。