■ [大事なこと]管理職
管理職になったら、管下の職員のために戦わなければならない。そして、勝たねばならない。
それが出来なければ、管下の職員は自分を管理職とは思わない。
当たり前のことです。
私は、それを自分に課しています。
■ [大事なこと]自浄作用
身近のあることを知り、「教師集団には自浄作用」はないと思いました。
学ぶ意味を教科の次元を超えられない。
子どもを子どもの延長上としか考えられない。
次の本で書いた最悪のシナリオがリアルなシナリオかもしれません。つまり、子ども・保護者から見捨てられるのです。それを可能とする状況(法的にも)は整っています。
まずは大学、次は高校、そして義務教育。二人子ちゃん、三人子ちゃんを通して、かなり早く波及する。
ま、愚痴です。
■ [大事なこと]先
「『学び合い』の先にあるもの」という言葉があります。正確に言えば、「西川が本で書いた『学び合い』の先にあるもの」です。それを学ぶには西川ゼミに入ることです。
現状の小中高の学校教育の仕組みでは先端には到達できません。そもそも現状の仕組みは非『学び合い』の教育を成り立たせることを前提としているのですから、当然です。しがらみから逃れるには、自由度の高い大学院か企業でしょう。西川ゼミは「その時点」でのもっともぶっ飛んだことを考えています。それを現実の学校教育の改善に繋げる活動をしています。
私が本で書いていることを全て捨てるから出来る、『学び合い』がそこにあります。それが本当の『学び合い』だと私は思っています。守破離です。
追伸 『学び合い』は子どもを大人にします。そのためには大人と同じ状態で課題を解決させねばなりません。だから、教師である自分がやっていることを上司である校長がやったらどうなるかを想像すればいいのです。それが出来ないならば、学校観・子ども観がそのレベルに達していないのです。残念ながら『学び合い』の改善の多くは、何かを加えることによって行われています。私は極限まで削ります。