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2019-06-09

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 『学び合い』を説明するとき、相手のレベルによって説明が「全く」異なってしまう。

 例えば、『学び合い』の言葉の意味を説明する場合、「『学び合い』に興味があるが、踏ん切りがつかない人の(踏ん切りたいと願っている)人用の説明」、「『学び合い』を1週間程度実践した人用の説明」、「『学び合い』を3ヶ月ほど実践した人用の説明」、「『学び合い』を1年ほど実践した人用の説明」、「卒業後を見据えて実践している人用の説明」、「政治・経済のエビデンスに基づき脱工業化社会をイメージして実践している人用の説明」があります。まあ、ものすごく大雑把な分類ですが。大抵の場合、後者の説明をしても「理屈は分かるが、そこまで・・・」となってしまう。

 まあ、それでも語ります。

追伸 西川ゼミは『学び合い』で運営していますが、私が本で書いているテクニックは全く使っていません。西川ゼミでの運営を言葉で書いてもピンとこないから。『学び合い』実践者ですら、本当に何にもしていないように見えます。おっさんが学生相手にゲタゲタと馬鹿話をしているように見えます。テクニックは所詮テクニック。最後は捨てなければなりません。しかし、テクニックを経由せずに分かるのは、ほぼ不可能です。