「教師のためのお金の増やし方がわかる本」(https://amzn.to/3lX0MiX)が発売して約2ヶ月経ちます。幸い今も売れ続けています。ありがとうございます。
発売前に、必ず本代は元が取れます、と豪語しました。ポイント活動を始めた方ならば、お分かりでしょう。ホントだったでしょ。保険の見直しをした方だったら、大きな変化があったでしょ?そして、証券口座を開いた方だったら、そこそこのリターンを得たでしょ?アメリカの連邦準備銀行が量的緩和を縮小すれば、一時的に株価は下がります。しかし、本で書いたように、何もしないことが、一番ですからね。
さて、上記を実感している方は、是非、周りの人に紹介して下さい。お金の問題です。あくまでも自己判断・自己責任です。だから紹介に止めて下さい。分かる人が分かります。その人達が多くなれば、今は躊躇している人たちも動きます。人を説得する最大の方法は理屈ではありません。エビデンスでもありません。それで納得するのは、全体の16%で、皆さんのような方です。皆さんのような人が増えることによって多くの人が一歩踏み出します。
欧米は金融資産の中で銀行の割合が少なく、リターンが多い金融資産を持っていることを本で書きました。しかし、1980年代以前はアメリカも日本と同じに貯金頼みの老後でした。そのころ確定給付年金から確定拠出年金に制度が変わりました。つまり、企業が老後の面倒を見ることから手を引き始めたのです。そこからアメリカが変わったのです。
日本に確定拠出年金制度が導入されたのは2001年です。20年経っています。しかし、未だに貯金頼みで意識改革は進みません。この歪みは自営業に直撃しています。子ども達の老後を守るために、我々が何かをしなければならないのです。
あの本の最後に書いた、私の願いに共感していただける方にお願いします。周りに紹介して下さい。